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仕入れ上限の計算ツール

販売価格と目標利益から、いくらまでなら仕入れてよいかの上限を出します。

Trade Forceの価格計算と同じ式最終更新

入力

販売の条件と目標を入力します。

USD

販売する見込みの価格を入力します。

USD

送料無料で出品するなら0を入力します。

円

運送会社へ実際に支払う額を入力します。

%

カテゴリとストア契約で決まる率を入力します。

円/USD

入金のときに使われる見込みのレートを入力します。

目標
円

この利益が残る仕入値の上限を出します。

円

店頭やオークションで見ている値札を入力します。

消費税の還付を受けない場合はオンにします。

計算結果

仕入れ上限—消費税の還付を数えない額です。
還付を含めた上限—仕入れの消費税が戻る分を見込んだとき
還付の見込み—還付を含めた上限で仕入れたときの消費税 (10%)
計算に使った前提を見る▾
為替レート—
落札手数料率—
消費税率10%

入力した内容とファイルは、この端末のブラウザの中だけで処理されます。

仕入れ上限の計算ツールの使い方

  1. 販売する見込みの商品価格 (販売価格) と購入者の送料をドルで入力します。
  2. 運送会社へ支払う国際送料と、落札手数料率、入金のときの為替レートを入力します。
  3. 目標を利益額か利益率で入力します。利益率の目安も欄の下に出ます。
  4. 店頭やオークションで見ている値札があれば、目の前の値段に入力します。目標に届くかを3段で判定します。
  5. 数字を試すだけなら「サンプルを適用」を押します。下の「計算の例」と同じ値が入ります。

仕入れの判断は、店頭やオークションの場で短い時間のうちに下します。利益を1件ずつ試算するのではなく、上限そのものを1つの数で出します。店舗せどりで値札を見ながら使う形を想定しています。

計算のしくみ

仕入値 (仕入れ値) をXとすると、最終利益はXの1次式になります。そこで、仕入値を0円として最終利益を一度計算し、Xについて解きます。この式は、Trade Forceの価格計算と同じです。

最終利益(仕入値0円) = (購入者支払総額 − 落札手数料) × 為替レート − 国際送料
仕入れ上限          = 最終利益(仕入値0円) − 目標利益
還付の見込み        = 仕入値 × 消費税率 ÷ (100% + 消費税率)
還付を含めた上限    = 仕入れ上限 × (100% + 消費税率) ÷ 100%

上限は円未満を切り捨てます。切り上げると、表示どおりの額で仕入れたのに目標を割ることがあるためです。還付を含めた上限は、1円ずつ順に計算し直して、目標に届く最大の額まで詰めています。

目標を利益率で置くと、目標の額が売上に比例して決まります。売上は仕入値によらないので、同じ式で解けます。

消費税還付は、輸出した商品の仕入れにかかった消費税が戻る仕組みです。還付を数えれば上限は上がりますが、入金は申告の後、数か月先になります。そこで判定は2段の閾値で出します。

目の前の値段 ≤ 仕入れ上限          → この値段なら目標に届きます
目の前の値段 ≤ 還付を含めた上限    → 消費税の還付を待てば目標に届きます
それより高い                        → この値段では目標に届きません

計算の例

商品価格$52.24・送料無料・国際送料1,500円・落札手数料率13.25%・為替レート150円/$で、目標利益1,000円とします。「サンプルを適用」で同じ値が入ります。

最終利益(仕入値0円) = ($52.24 − $52.24 × 13.25%) × 150 − 1,500円 = 5,297.73円
仕入れ上限          = 5,297.73円 − 1,000円 = 4,297.73円 → ¥4,297
還付を含めた上限    = 4,297円 × 110% = 4,726.7円 → ¥4,726
還付の見込み        = ¥4,726 − ¥4,297 = ¥429

目の前の値段ごとの判定は次のとおりです。

  • 3,000円: この値段なら目標に届きます (上限まであと¥1,297)
  • 4,500円: 消費税の還付を待てば目標に届きます (還付を数えないと¥203足りない)
  • 5,000円: この値段では目標に届きません (還付を含めても¥274足りない)

eBay輸出での使いどころ

  • 店頭で値札を見ながら、買ってよいかをその場で決めるとき
  • オークションで入札する前に、いくらまで競り上げてよいかを決めるとき
  • 還付を待つ前提で仕入れてよいか、手元の現金と相談するとき

よくある質問

Q1.

販売価格がまだ決まっていないときはどうすればいいですか?

A1.

eBayで同じ商品が売れた価格を調べ、その中で現実的な価格を入れてください。高めの価格を入れると上限も高く出て、仕入れすぎにつながります。販売価格を目標利益から決めたいときは、eBay利益計算ツールの「利益から価格を決める」を使ってください。

Q2.

還付を含めた上限まで仕入れてもいいですか?

A2.

計算上は目標に届きますが、還付の入金は申告の後になるため、数か月は手元の現金が先に出ていきます。仕入れの数が多いと、この差が資金繰りに響きます。還付を待てる範囲だけ、還付を含めた上限まで仕入れるのがおすすめです。

Q3.

免税事業者のときはどうなりますか?

A3.

免税事業者は消費税の還付を受けられないため、「免税事業者」をオンにしてください。還付を含めた上限は仕入れ上限と同じになり、判定も2段になります。課税事業者になるかどうかは、売上の規模と還付の額を比べて判断します。

Q4.

広告費や海外決済の手数料はどう入れればいいですか?

A4.

このツールは落札手数料率を1つだけ受け取ります。広告費や海外決済手数料も引かれるなら、その率を落札手数料率に足して入力してください。費目ごとに分けて確かめたいときは、eBay利益計算ツールの「くわしい」を使ってください。

注意事項・免責

このツールが出す上限は概算です。実際の入金額は、出品カテゴリごとの落札手数料率、ストア契約、広告の利用状況、海外取引にかかる手数料、入金のときの為替レートによって変わります。消費税の還付は、課税事業者であることや、仕入れの記録と申告がそろっていることが前提です。還付の手続きはeBay輸出の消費税還付で解説しています。最終的な判断は、自分のアカウントの実績と税務の専門家の助言にもとづいて行ってください。

関連ツール

このツールの更新履歴

  • 2026-10-11
    追加#5

    販売価格と目標利益から、いくらまでなら仕入れてよいかの上限を出すツールを公開しました。消費税の還付を含めた上限と、目の前の値段の判定も出します。

すべての更新履歴

計算が違う・こんなツールがほしいときは、誤りの報告・ツールの要望からお知らせください。直したものは更新履歴に残します。